福岡の女性必見!冬のパサつく髪と抜け毛は「頭皮の砂漠化」が原因?発毛技能士が教える、薬に頼らない「温活×深部浸透」の育毛メソッド
1. はじめに:博多の冬風に、髪が泣いていませんか?
こんにちは。スーパースカルプ発毛センター博多祇園駅前店、オーナーの発毛技能士、山方(やまがた)です。
11月終盤にさしかかると、博多の街も一気にクリスマスモードですね。イルミネーションが綺麗ですが、駅前を歩いていると、玄界灘から吹き付ける独特の冷たく乾いた風――いわゆる「博多の寒風」が骨身にしみる季節になりました。みなさま、体調など崩されていませんでしょうか?
実は、この季節になると、私のサロンにはこのようなお悩みを抱えた女性のお客様が急増します。
「山方先生、最近なんだか髪のパサつきがひどくて、トリートメントをしても追いつかないんです…」 「シャンプーをした時の抜け毛の量が、夏より倍近く増えている気がして怖くて…」 「朝、鏡を見ると分け目がパックリ割れていて、地肌が乾燥して粉を吹いている…」 「手足が冷えて、夜なかなか寝付けないんです」
もし、あなたも同じように感じているなら、それは決して気のせいではありません。そして、悩んでいるのはあなただけではありません。
福岡の冬は、大陸からの高気圧の影響で乾燥した北風が吹くため、私たちの髪や頭皮にとっては非常に過酷な環境です。湿度計を見てみてください。夏場は70%あった湿度が、冬の室内では30%を切ることも珍しくありません。 それに加えて、オフィスや地下鉄の中は暖房がガンガンに効いていますよね。外は極寒、中は砂漠のような乾燥状態…。これでは、繊細な女性の頭皮が悲鳴を上げるのも無理はありません。
「このまま薄毛が進行したらどうしよう…」 「もう薬を飲むしかないのかな…でも副作用が怖い」
そんな不安を抱えているあなたへ。どうか、焦って強い薬に手を出す前に、この記事を読んでください。
今日は、薬機法(旧薬事法)を遵守する発毛技能士の立場から、「なぜ冬に抜け毛が増えるのか?」という根本的な原因と、薬に頼らずとも「体を温め(温活)、頭皮の奥深くまで栄養を届ける(深部浸透)」ことで、春にはふんわりとしたボリューム感を目指せる具体的な方法を、たっぷりと解説していきます。
私たちと一緒に、冬のダメージに負けない「健やかな髪が育つ土台」を作っていきましょう。
(※関連動画:【冬の抜け毛】寒さと乾燥が髪を殺す?自宅でできる対策とは【スーパースカルプ博多】)
2. なぜ、冬に女性の「薄毛・抜け毛」が加速するのか?
「秋の抜け毛は夏の疲れ」とよく言われますが、冬の抜け毛は「環境による直接攻撃」です。 医学的・東洋医学的な視点から、そのメカニズムをわかりやすく紐解いていきましょう。
① 頭皮の「砂漠化現象」(極度の乾燥と角質肥厚)
まず、最大の敵は「乾燥」です。 みなさん、冬になるとお肌(顔)の乾燥対策は念入りにされますよね? 化粧水をたっぷりつけたり、高保湿のクリームを塗ったり。
でも、「頭皮」はどうでしょうか? 顔と頭皮は一枚の皮で繋がっています。顔がカサカサする時、頭皮も同じようにカサカサに乾いているのです。
健康な髪が育つ頭皮を、私はよく「肥沃な畑(土壌)」に例えます。 水分と栄養がたっぷり含まれた黒々とした柔らかい土からは、太くて丈夫な作物が育ちます。しかし、雨が降らず、乾いた風にさらされ続けた土壌はどうなるでしょうか?
表面はひび割れ、土はカチカチに硬くなり、作物の根っこを締め付けてしまいますよね。これと同じことが、冬の頭皮で起きています。
さらに怖いのが「角質肥厚(かくしつひこう)」です。 乾燥などの刺激から守ろうとして、頭皮は防御反応で角質(皮膚の表面)を分厚く硬くしてしまいます。分厚くなったコンクリートのような頭皮では、新しい髪が突き破って出てくることができません。 また、バリア機能が低下すると、少しの刺激(紫外線やブラッシング、カラー剤など)で炎症が起きやすくなります。その結果、髪を支える力が弱まり、成長途中の髪が抜け落ちてしまうのです。
② 冷えによる「栄養運搬ルートの封鎖」
次に、福岡の女性に特に多いのが「冷え性」の問題です。
髪の毛というのは、体の中でどうやって作られるかご存知でしょうか? 毛根の最深部にある「毛母細胞」という工場が、血液から運ばれてくる栄養(酸素やアミノ酸、ミネラル)を受け取り、細胞分裂を繰り返すことで髪が伸びていきます。
つまり、血液は「栄養を運ぶトラック」であり、血管は「道路」です。
冬の寒さで体が冷えると、人間の体は生命維持に重要な臓器(心臓や脳)を守ろうとして、末端の血管をギュッと収縮させます。手足が冷たくなるのはそのためですが、実は頭皮も「体の末端」です。
体が冷えている状態とは、いわば「道路が凍結して通行止めになっている状態」です。 いくら食事で良い栄養を摂っても、道路が封鎖されていては、トラック(血液)は工場の前までたどり着けません。材料が届かなければ、工場(毛母細胞)は稼働できませんよね。その結果、髪は細く弱々しくなり、やがて成長が止まって抜けてしまうのです。
③ 東洋医学で見る「冬」と「髪」の関係
少し視点を変えて、東洋医学の話もしましょう。 東洋医学には「髪は血の余り(かみはけつのあまり)」という言葉があります。
生命維持に必要な臓器に血液が十分に行き渡り、それでも余った分がようやく髪の毛になる、という意味です。つまり、髪の毛は体にとって「一番後回しにされる場所」なのです。寒さで血流が悪くなると、真っ先に切り捨てられるのが髪の毛です。
また、冬は「腎(じん)」という機能が弱りやすい季節とされています。「腎」は生命エネルギーを蓄える場所であり、髪の成長とも深く関わっています。「腎」が弱ると、白髪が増えたり、髪のハリ・コシが失われたりします。
だからこそ、冬の薄毛対策には、単に育毛剤を塗るだけでなく、「体を芯から温めて、血液という栄養トラックをスムーズに走らせる(=温活)」ことが、何よりも重要なのです。
3. 薬治療のリスクと「選ばない」という第3の選択
薄毛に悩んだ時、多くの方が最初に思い浮かべるのは「病院(皮膚科)」や「クリニックでの薬治療」かもしれません。
確かに、ミノキシジルやフィナステリドといった医薬品は、科学的根拠に基づいた治療法です。私は発毛技能士として、医療の力を否定することは決してありません。しかし、「冬の乾燥した時期」や「女性の体質」を考えた時、薬の使用には慎重になるべき理由があります。
乾燥した冬だからこそ注意したい「外用薬」の落とし穴
例えば、一般的に処方される「塗り薬(外用薬)」には、有効成分を溶かすためにアルコール(エタノール)が含まれていることが多いのをご存知でしょうか?
アルコールには、皮脂を溶かし、水分を揮発させる作用があります。 先ほどお話しした通り、冬の頭皮はただでさえ「砂漠化」してバリア機能が弱っています。そこに、アルコール濃度の高い塗り薬を毎日塗布するとどうなるでしょうか?
「薬を塗ったら、かゆくてたまらなくなった」 「フケが止まらなくなり、炎症を起こして逆に抜け毛が増えた」
私のサロンには、このように「良かれと思って始めた薬で、頭皮環境を悪化させてしまった」というご相談が、冬場に急増します。畑がひび割れているのに、強い化学肥料を撒いて枯らしてしまうようなものです。
女性ならではの「副作用」への不安
また、飲み薬(内服薬)に関しても、血管を拡張させて血流を促す作用がある薬は、もともと血圧が低い女性や、冷え性で循環機能がデリケートになっている女性にとって、動悸やめまい、むくみといった負担になることがあります。
「髪は生やしたい。でも、薬を飲み続けるのは怖い…」 「将来の妊娠を考えると、今のうちから薬に頼りたくない」
そんな葛藤を抱えている方に、私は声を大にして伝えたいのです。 「薬を使うか、薄毛を諦めるか」の2択ではありません。
私たちスーパースカルプ発毛センターが提案するのは、薬に頼らず、あなた自身の「生やす力」を蘇らせる「第3の選択肢」です。副作用のリスクを負うのではなく、食事、睡眠、頭皮ケアという「当たり前の生活」の質を高め、体質そのものを改善していく。時間は少しかかるかもしれませんが、それが結果として、リバウンドのない、一生モノの健やかな髪を手に入れる最短ルートになると確信しています。
4. 【本題】山方流・冬の育毛ロードマップ① ホームケア編
では、具体的にどうすればいいのか? まずは、ご自宅で今日からできる「守りのケア」についてです。
①「42度のシャワー」は頭皮への虐待です
寒い冬、熱〜いシャワーを頭から浴びるのは至福の時間ですよね。博多っ子はお風呂好きが多いので、42度や43度の熱いお湯を好む方もいらっしゃいます。 ですが、発毛技能士としては「いますぐやめてください」と言わざるを得ません。
熱いお湯は、頭皮に必要な皮脂(天然の保湿クリーム)まで根こそぎ洗い流してしまいます。皮脂を奪われた頭皮は、慌てて「もっと脂を出さなきゃ!」と過剰に皮脂を分泌するか、あるいはカサカサに乾いて炎症を起こします。
正解は「38度〜39度のぬるま湯」です。 「ちょっとぬるいかな?」と感じるくらいの温度が、頭皮のうるおいを守る適温です。今日から給湯器の設定温度を下げてみてください。
② シャンプーは「泡」で洗い、「土」を耕す
冬のシャンプー選びも重要ですが、それ以上に大切なのが*「洗い方」です。 爪を立ててゴシゴシ洗っていませんか? それは頭皮を傷つける行為です。
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予洗い(よあらい)を2分間: シャンプーをつける前に、ぬるま湯だけで髪と頭皮をしっかり流します。実はこれだけで汚れの8割は落ちます。
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手で泡立ててから乗せる: 液体のまま頭皮につけるのは刺激が強すぎます。洗顔ネットなどを使っても良いので、モコモコの泡を作ってから頭に乗せてください。
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頭皮を動かすイメージで: 指の腹を頭皮に密着させ、皮膚をこするのではなく、「頭蓋骨から頭皮を剥がす」ようなイメージで、優しく揉みほぐします。
硬くなった冬の土壌(頭皮)を、クワで優しく耕して空気を含ませるような感覚です。これにより、物理的に血行が促進され、毛根に栄養が届きやすくなります。
5. 【重要】山方流・冬の育毛ロードマップ② サロン技術編
なぜ、高い育毛剤を使っても「効果が出ない」のか?
ここからが、今回の記事で最もお伝えしたい重要なパートです。
多くのお客様が、当サロンに来店される前に、ドラッグストアやネット通販で高価な育毛剤や美容液を試されています。「1本1万円もする美容液を半年使ったけど、何も変わらなかった…」という声を聞くたびに、私は胸が痛くなります。
なぜ、効果が出ないのでしょうか? 成分が悪いから? いえ、最近の市販品は素晴らしい成分が入っているものも多いです。
答えはシンプルです。 「奥まで届いていないから」です。
人間の皮膚には、外部からの異物侵入を防ぐ「バリア機能(角質層)」という鉄壁の防御システムが存在します。これはウイルスや細菌から体を守るために絶対に必要な機能ですが、同時に「育毛成分」の侵入もブロックしてしまうのです。
どんなに素晴らしい「髪の成長因子(グロースファクター)」を頭皮に塗っても、分子サイズが大きすぎて、表面で弾かれてしまいます。例えるなら、「テニスコートのネット(頭皮の毛穴)に向かって、バスケットボール(有効成分)を投げている」ようなものです。通り抜けるわけがありませんよね。
特に冬場は、先ほどお話ししたように乾燥で角質が分厚く硬くなっているため、この「浸透ブロック」がさらに強固になっています。これが、自宅ケアの限界なのです。
冬の救世主!「エレクトロポレーション(ノーニードル導入)」とは?
そこで登場するのが、私たちプロの発毛技能士が使用する秘密兵器「エレクトロポレーション」という技術です。
エレクトロポレーションとは、特殊な電気パルスを頭皮に与えることで、一時的に皮膚の細胞と細胞の間に隙間を作り、そこから有効成分を肌の奥深くまで送り込む最先端技術です。
別名「ノーニードル(針のない)注射器」とも呼ばれています。
メリット①:注射器に匹敵する浸透力
通常の手塗り(塗布)と比較して、エレクトロポレーションの浸透率は約20倍〜60倍と言われています。 これまで「イオン導入」という技術もありましたが、イオン導入はビタミンCなどの小さな分子しか通せませんでした。
しかし、エレクトロポレーションは違います。 コラーゲン、ヒアルロン酸、そして発毛にとって最も重要な「成長因子(グロースファクター)」といった、分子の大きな成分でも、スルスルと奥深くまで届けることができるのです。
畑に例えるなら、手塗りが「ジョウロで表面に水をまく(すぐ乾いてしまう)」行為だとすれば、エレクトロポレーションは「地下深くまでパイプを通して、根っこに直接栄養剤を注入する」ようなものです。 冬の分厚く硬くなった頭皮バリアを一瞬で「通過」させ、毛根(毛母細胞)が待っている場所にダイレクトに栄養を届ける。これができるのは、サロンならではの技術です。
メリット②:痛みが全くない(リラックス効果)
「電気を通すって、痛くないんですか?」 「病院で頭皮注射(メソセラピー)を受けた時、激痛で泣いてしまったんです…」
ご安心ください。エレクトロポレーションは「無痛」です。 針を使いませんし、皮膚を傷つけることもありません。施術中は、微弱な電流による心地よい刺激がある程度で、多くのお客様が「マッサージされているみたい」「気持ちよくて寝てしまった」と仰います。
痛みに敏感な女性や、リラックスしながらケアを受けたい方にとって、ストレスフリーであることは非常に重要です。ストレスは血管を収縮させますから、痛みを我慢する治療は本末転倒なのです。
スーパースカルプだからできる「濃密カクテル」
機械がすごくても、導入する「液」が良くなければ意味がありません。 当店のエレクトロポレーションで使用するのは、スーパースカルプが独自開発した特別な専用育毛ローションです。
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5つの成長因子(グロースファクター): 眠っている毛母細胞を叩き起こす司令塔。
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11種類のアミノ酸: 髪の材料となる成分。
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ヒアルロン酸・コラーゲン: 砂漠化した頭皮に水分を抱え込ませる保水成分。
これらを贅沢にブレンドした「育毛カクテル」を、電気の力で毛根までデリバリーします。 施術が終わった後の頭皮を触ってみてください。もちもちとして、まるで赤ちゃんの肌のような弾力が戻っていることに驚かれるはずです。
冬こそ、エレクトロポレーションです。 硬く閉ざされた冬の頭皮の扉をこじ開け、栄養を届ける。 この「プロのひと手間」を加えるだけで、春の芽吹き(発毛)のスピードが劇的に変わります。
6. 【本題】山方流・冬の育毛ロードマップ③ 食事・温活編(福岡SP)
サロンケアで土台を整えたら、次は内側からの栄養補給です。 私たちは食べたもので作られています。髪も例外ではありません。 幸いなことに、ここ福岡は「食の宝庫」。冬こそ美味しく食べて、髪を育てるチャンスです!
① 博多の冬の定番「水炊き」は最強の育毛食
福岡の冬といえば、やっぱり「水炊き」ですよね。実はこれ、育毛にとって理想的なメニューなんです。
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鶏肉: 髪の原材料である良質な「タンパク質(ケラチン)」が豊富。
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コラーゲン: 鶏ガラから溶け出したコラーゲンは、エレクトロポレーションの効果を持続させ、頭皮の真皮層(弾力を司る部分)を丈夫にします。
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ポン酢のクエン酸: 疲労回復を助け、ミネラルの吸収率を高めます。
ただし、シメの雑炊や麺の食べ過ぎによる「糖質の摂りすぎ」には注意してくださいね。糖質を摂りすぎると、分解するためにビタミンB群が消費され、髪に回らなくなってしまいます。
② スタミナだけじゃない!「もつ鍋」の血流パワー
「もつ鍋」も博多のソウルフードですが、薄毛対策としても優秀です。 注目すべきは、たっぷりの「ニラ」と「ニンニク」です。
これらに含まれる香り成分「アリシン」には、強力な血行促進作用があります。さらに、ビタミンB1の吸収を高める効果もあるため、代謝が上がり、身体の芯からポカポカ温まります。 ※注意点:モツの脂は美味しいですが、脂質の摂りすぎは皮脂過剰の原因になります。脂身の少ない部位を選んだり、野菜(キャベツ・ゴボウ)を多めに食べるよう意識しましょう。
③ 糸島の恵み「牡蠣(カキ)」でミネラルチャージ
冬になると、糸島の岐志や船越の漁港に「牡蠣小屋」が並びますよね。牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるほど、髪に必要な「亜鉛」が豊富です。
亜鉛は、食事で摂ったタンパク質を「髪の毛」に合成する際に、絶対に欠かせない**「工場のスイッチ」**のような役割を果たします。いくらタンパク質(材料)があっても、亜鉛(スイッチ)がなければ髪は作られません。 亜鉛は体内で作ることができず、ストレスやアルコール分解でも消費されやすい栄養素です。お酒を飲む機会が増える年末年始こそ、意識的に牡蠣を食べて亜鉛を補給しましょう。
④ デザートは「あまおう」でビタミンCを
福岡が誇るイチゴ「あまおう」も冬から春が旬です。 イチゴには豊富なビタミンCが含まれています。ビタミンCは、体内でコラーゲンを生成する際に必須の栄養素であり、亜鉛の吸収を助ける働きもあります。 また、ストレスに対抗するホルモンを作る材料にもなるので、冬の寒暖差ストレスを感じている方には特におすすめです。
7. 【本題】山方流・冬の育毛ロードマップ④ 生活習慣・マインド編
① 「カラスの行水」は卒業!HSP入浴法
シャワーだけでは、体の表面しか温まらず、深部体温は低いままです。これでは、寝ている間に毛母細胞へ栄養が届きません。 おすすめは、**「ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法」**です。
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温度: 40度〜41度
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時間: 10分〜15分、肩までしっかり浸かる。
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頻度: 週に2回〜3回でOK。
お風呂上がりに、体がポカポカして汗ばむくらいがベストです。これにより、頭皮の細胞修復機能が高まり、昼間に受けた乾燥ダメージをリセットできます。
② 首元を温めて「自律神経」を整える
髪が成長するのは、副交感神経(リラックス神経)が働いている「睡眠中」です。 寝る時に、ネックウォーマーをしたり、あずきのホットパックなどで首の後ろを温めたりしてみてください。深い睡眠に入ることができ、成長ホルモンの分泌が促され、発毛にとって最高のゴールデンタイムを作り出せます。
③ 冬は「根を伸ばす」時期。焦らないマインドセット
最後に、心の話を少しだけ。 お客様の中には、「冬なのに髪が生えてこない…」と焦ってストレスを溜めてしまう方がいらっしゃいます。 でも、自然界を見てください。冬に花を咲かせる植物は少ないですよね。冬は、春に芽吹くために、地中でじっと根を伸ばし、エネルギーを蓄える時期なんです。
髪も同じです。冬は目に見える変化が少なくても、焦る必要はありません。 「今は土の中で根っこを育てているんだ」 そう信じて、温活と保湿、そしてエレクトロポレーションによる栄養補給をコツコツ続けてください。この冬の努力は、桜が咲く頃、必ず「ボリューム」という花となって現れます。
8. 成功事例:ウィッグを卒業し、中洲の風を感じた夜
理屈はわかったけれど、本当に変われるの? そう思われる方のために、以前ご来店されたあるお客様のエピソードをご紹介させてください。
40代後半、冷え性と乾燥に悩んでいたK様
K様が初めて当サロンのドアを叩かれたのは、ちょうど今のような寒い冬の日のことでした。 職場の人間関係のストレスも重なり、円形脱毛症を併発され、さらに全体的なボリュームダウン(びまん性脱毛)に悩んでいらっしゃいました。
「山方さん、私、もう外に出るのが怖くて…高い育毛剤も全部ダメでした」
K様の手足は氷のように冷たく、頭皮を見せていただくと、乾燥してコンクリートのように硬くなり、赤く炎症を起こしていました。病院で処方された薬を試したものの、動悸がして続けられず、「もう一生ウィッグ生活かもしれない」と、涙ながらにお話しくださいました。
「温めること」と「届けること」から始めた二人三脚
私はK様に伝えました。 「Kさん、まずは髪を生やそうと必死になるのをやめましょう。まずは、この冷え切った体を温めて、Kさん自身が元気になることから始めませんか? そして、硬くなった頭皮には、私たちが責任を持って栄養を届けます」
そこから、私たちの二人三脚が始まりました。
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サロンケア: 週に1回、エレクトロポレーションで成長因子を深部まで導入。最初は硬かった頭皮が、回を重ねるごとに柔らかさを取り戻していきました。
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ホームケア: 毎晩必ず湯船に浸かり、38度のお湯で洗髪。
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食事: 週末には糸島へドライブに行き、旬の野菜や牡蠣を楽しんでストレスを発散すること。
半年後、鏡の前で起きた奇跡
最初の3ヶ月は、正直なところ大きな変化は見られませんでした。しかし、K様の顔色は明らかに良くなり、「最近、よく眠れるようになったんです。エレクトロポレーションの時間が気持ちよくて、唯一のリラックスタイムです」と笑顔が増えていきました。
そして、春を過ぎた頃です。 マイクロスコープで頭皮を見ると、一つの毛穴から太い髪が2本、3本と力強く生え始めていたのです。頭皮の赤みは消え、青白く透き通るような健康な色に戻っていました。
それからさらに3ヶ月後。 K様はサロンに、ウィッグをつけずに来店されました。 ふんわりと立ち上がったご自身の髪は、ツヤとコシに満ち溢れていました。
「昨日ね、娘と中洲の川沿いを歩いたんです。風が吹いて髪が乱れたけど、全然気にならなかった。むしろ、風が気持ちよかったんです。自分の髪で風を感じるのが、こんなに幸せだなんて忘れていました」
そう仰ったK様の目には、もう以前のような不安の色はありませんでした。
9. まとめ:髪が変われば、人生が変わる
いかがでしたでしょうか。 冬の抜け毛やパサつきは、決して「歳のせい」だけではありません。体が発している「冷えているよ」「乾いているよ」「栄養が届いていないよ」というSOSのサインです。
薬でそのサインを無理やり抑え込むのではなく、食事や生活習慣で体を温め、プロの技術(エレクトロポレーション)で必要な栄養を確実に届けてあげる。それが、遠回りのようでいて、実は一番確実な「美髪への近道」なのです。
「私の髪、もう手遅れかも…」 そう諦める前に、一度私たちに相談に来ませんか?
スーパースカルプ発毛センター博多祇園駅前店は、ただ髪を生やすだけの場所ではありません。 あなたの体質を見直し、生活を整え、自信を取り戻す場所です。 「薬を使いたくない」「自分の力でキレイになりたい」 そんなあなたの想いを、山方は全力で受け止めます。
寒い冬を一緒に乗り越え、春には満開の笑顔を咲かせましょう。 サロンでお会いできることを、心より楽しみにしています。
【スーパースカルプ発毛センター博多祇園駅前店】
まずは「お試し体験コース」で、あなたの頭皮の状態を確認しませんか? マイクロスコープ診断と、今回ご紹介した「エレクトロポレーション」も体験いただけます。
📞 ご予約・お問い合わせはこちら スーパースカルプ発毛センター博多祇園店 📍 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2丁目10−12 ハイラーク博多駅前ビル716号・1004号室 📞 092-776-3127 🌐 公式サイトはこちら 📸 Instagramで症例を見る 📺 YouTubeチャンネル「ハゲてたっていいじゃない」
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