【福岡の女性必見】冬の抜け毛が止まらない?その原因、「鉄分不足」と「冷え」かもしれません。薬を使わず自毛を育てるプロの対策
こんにちは! スーパースカルプ発毛センター博多祇園駅前店のオーナー、山方(やまがた)です。
多くの方が髪の悩みを一人で抱え込んでいらっしゃり、実際ご相談いただくお客様からは、「先生、冬になってから急に抜け毛が増えました」「怖くてシャンプーできません」という悲痛な声が増えてきました。
さて、今回のテーマは、この時期もっともご相談が多い**「冬の抜け毛」**についてです。
この記事は、単なるネットの情報の寄せ集めではありません。 ここ博多で10年以上、何千人もの女性の頭皮をマイクロスコープで見てきた私だからこそお伝えできる、**「血流」と「鉄分」**に特化した、根本改善のためのバイブルです。
「もう薬には頼りたくない」 「自分の力で、フワッとした髪を取り戻したい」 「鏡を見るのが憂鬱な毎日から抜け出したい」
そう願うあなたへ。 少し長くなりますが、この記事はあなたの未来の髪を変えるための「教科書」です。ぜひ最後までお付き合いください。
1.シャンプーの時の「あの恐怖」、感じていませんか?
排水溝の黒い塊に、心まで冷える冬
「最近、お風呂の排水溝を見るのが怖いんです…」 「ドライヤーの後、洗面台に落ちている髪の量を見てため息が出ます…」
寒さが本格化する11月から2月にかけて、博多祇園店にはこのようなお悩みを抱えた女性のお客様が、まさに「駆け込む」ようにしていらっしゃいます。
ただでさえ寒い冬。 お風呂は本来、一日の疲れを癒やし、リラックスする至福の時間のはずです。 それなのに、シャンプーをする指に絡みつく髪の毛の感触にビクッとしたり、流した後の排水溝に溜まった黒い塊を見て、心臓がキュッとなるような恐怖を感じていませんか?
「このまま抜け続けたら、春にはどうなってしまうんだろう…」 「頭皮が透けて見えるのが恥ずかしくて、外出もしたくない」
その不安、痛いほどよくわかります。 私がこれまで見てきた多くのお客様も、最初は皆さん同じ不安を抱えていらっしゃいました。
博多特有の「乾燥」と「ビル風」も敵
特に福岡の冬は、気候的にも髪にとって過酷です。 日本海(玄界灘)側からの風が強くて、実際の気温以上に体感温度がグッと下がりますよね。博多駅前や天神を歩いていても、鋭いビル風で耳がちぎれそうになることがあります。
さらに、室内に入れば暖房がガンガンに効いていて、空気はカラカラに乾燥しています。 皆さん、ダウンコートやマフラーで体は温めているつもりでも、**「頭皮」**はどうでしょうか? 寒風にさらされ、乾燥した空気に水分を奪われ、無防備な状態になってはいませんか?
抜け毛には明確な「理由」がある
でも、ここで一つ安心してください。 冬に抜け毛が増えるのには、あなたのせいだけではない、体の仕組みに基づいた明確な**「理由」**があります。
「歳だから仕方がない」「遺伝だから諦めるしかない」 そう思うのはまだ早いです。
理由がわかれば、怖がる必要はありません。正しい**「対策」**が打てるからです。 暗闇の中でお化けを怖がるのと同じで、正体がわかってしまえば、対処法は見えてきます。
この記事では、安易に薬で症状を抑え込むのではなく、あなたの体が本来持っている生命力を引き出し、**「健やかな髪が育つ土台(頭皮環境)」**を取り戻すためのロードマップをお伝えします。
今日からできるアクションプランも用意しました。 まずは肩の力を抜いて、温かい飲み物でも片手に、リラックスして読み進めてくださいね。
※YouTubeでも「冬の抜け毛対策」について詳しく解説しています。動画でサクッと見たい方は、この記事の最後にリンクを貼っていますので、そちらも合わせてご覧ください!
2. なぜ冬に髪が抜けるのか?「髪は血の余り」という真実
まず、医学的・東洋医学的な視点から、なぜこの時期に抜け毛が急増するのかを紐解いていきましょう。ここを理解すると、やるべきことが明確になります。
髪は植物、頭皮は土壌、血液は肥料
私はよく、お客様への説明で髪の毛を**「植物」**に例えます。これが一番イメージしやすいからです。
想像してみてください。 美しい花や美味しい野菜が育つためには、何が必要でしょうか?
答えは、**「豊かな土壌(ふかふかの頭皮)」と、そこに行き渡る「水や肥料(血液・栄養)」**です。 どんなに高価で良い種を蒔いても、土がカチカチに凍っていて、水が一滴もなければ、植物は枯れてしまいますよね。
東洋医学には、**「髪は血(けつ)の余り」**という非常に重要な言葉があります。
私たちの体は、実によくできていて、生命維持を最優先するプログラムが組まれています。 食事から摂取した栄養や、呼吸で取り込んだ酸素は、まず心臓、脳、内臓といった「生きるために不可欠な場所」へ優先的に送られます。
そして、それでも余った分の栄養が、ようやく最後に、命に直接関わりのない「髪の毛」や「爪」に届くのです。
つまり、髪の毛はいわば体の**「通知表」であり「バロメーター」**。 体に余裕がなければ、真っ先に切り捨てられる予算、それが髪の毛なのです。 抜け毛が増えているということは、体が「今、髪の毛に栄養を回す余裕がないよ!」と悲鳴を上げているサインなのです。
冬の寒さが招く「兵糧攻め」
では、冬になると体の中で何が起きているのでしょうか? キーワードは**「体温維持」**です。
気温が下がると、人間の体は重要な臓器を守るために、体温を逃がさないようにします。 そのために、自律神経(交感神経)が働き、血管を収縮させて熱の放散を防ぎます。 特に、心臓から遠い末端(手足)や、体の表面にある頭皮の毛細血管は、真っ先にキュッと閉じてしまいます。
さらに、この時期特有の事情もあります。 12月(師走)は忙しいですよね。仕事の追い込み、大掃除、忘年会…。 ストレスや疲労が溜まると、自律神経が乱れ、血管はさらに収縮します。
加えて、福岡の女性は美味しいものを食べるのが大好きですよね(私もです!もつ鍋、ラーメン、うどん、焼き鳥…誘惑が多い街です)。 ですが、甘いものや脂っこい食事の摂りすぎで血液がドロドロだったり、寒さで運動不足になっていたりすると、ただでさえ細くなっている血管がさらに詰まりやすくなります。
つまり、冬の頭皮は以下の状態になっています。
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道路封鎖: 寒さとストレスで、血管という「道路」が閉鎖されている。
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交通渋滞: ドロドロ血液や運動不足で、血流の「渋滞」が起きている。
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兵糧攻め: その結果、毛根に栄養という「食料」が一切届かない。
これを私は**「頭皮の兵糧攻め(ひょうろうぜめ)」**と呼んでいます。 戦国時代の城攻めと同じです。食料(栄養)が届かなければ、城の中の兵士(髪を作る細胞)は飢えて倒れてしまいます。 植物(髪)が枯れて抜けてしまうのは、ある意味で自然の摂理。これが冬の抜け毛の正体です。
3. 薬のリスクと「選ばない」という選択
ここで、「抜け毛が増えたから、とりあえず病院に行って薬をもらおう」と考える方もいるかもしれません。 インターネットで検索すれば、「ミノキシジル」や「パントガール」といった薬の名前がたくさん出てきます。
もちろん、現代医学においてこれらの発毛剤や、ホルモンバランスを整える薬は一定のエビデンス(科学的根拠)があり、すべてを否定するつもりはありません。必要な方には、素晴らしい選択肢となります。
しかし、私がここ博多で10年以上サロンを続けているのは、**「薬を使いたくない」「薬が体に合わなかった」「薬を卒業したい」**という声があまりにも多いからです。
薬は「魔法」ではありません
お薬には、血管を強制的に拡張させる作用や、ホルモンに働きかける作用がありますが、一方で「副作用のリスク」もゼロではありません。 実際に当店のカウンセリングに来られるお客様からも、以下のようなお悩みを聞くことが多々あります。
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動悸やめまい、頭痛: 薬で無理やり血圧に作用するため、心臓がドキドキしたり、立ちくらみがしたりして、日常生活に支障が出てしまった。
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全身の多毛: 「髪だけ生えてほしいのに…」という願いとは裏腹に、顔の産毛が濃くなってヒゲのようになったり、腕や指の毛まで濃くなってしまったりする。
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リバウンドの恐怖: これが一番多いお悩みです。「一生飲み続けなければならない」と医師に言われ、試しに服用を止めた途端に、生えた髪がすべて抜けて元に戻ってしまった(あるいは前よりひどくなった)。
特に若い女性の場合、「将来、結婚や妊娠・出産を考えているので、ホルモンに影響する薬は飲みたくない」という切実な願いを持たれている方が多くいらっしゃいます。 また、更年期世代の方でも、「すでに他の薬を飲んでいるから、これ以上薬を増やしたくない」という方もいらっしゃいます。
私たちが提案する「第3の選択肢」
では、薬を使わないなら諦めるしかないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。
当店スーパースカルプ博多祇園駅前店が目指しているのは、薬で症状を「抑え込む」ことでも、放置することでもありません。 これが**「第3の選択肢」**です。
それは、「なぜ髪が抜けるのか?」という根本原因(体質・生活習慣・頭皮環境)に向き合い、体が自ら髪を育てる力を取り戻すこと。
例えるなら、雨漏りしている家の床を一生懸命雑巾で拭き続ける(=薬で対処する)のではなく、屋根に登って穴を修理し、雨漏りしない頑丈な家にする(=体質改善する)ようなものです。
時間は少しかかるかもしれません。魔法のように明日フサフサになるわけではありません。 でも、一度整った土台は、あなたの一生の財産になります。 「薬がないと不安…」という依存から卒業し、「自分の髪」で生きていく自信を手に入れませんか?
4. 山方流・冬の解決ロードマップ
では、具体的にどうすればいいのか? 精神論だけでは髪は育ちません。科学的根拠に基づいたアプローチが必要です。
私が普段、サロンでお客様に指導している内容の中から、特に冬に重要な「3つの柱」を詳しく解説します。これらは、サロンでの施術効果を最大化するためにも必須の習慣です。
① 【血流改善】「首」は頭への唯一のライフライン
まず第一にやるべきは、シャンプーを変えることでも、頭皮マッサージをすることでもありません。 実は、「首」のケアなんです。
心臓から送り出された温かい血液は、必ず「首」を通って頭皮に行きます。 しかし、スマホの見すぎ(ストレートネック)やデスクワークで首がガチガチに凝っている状態は、**「ホースを足で踏んづけたまま水やりをしている」**のと同じです。 これでは、いくら高価な育毛剤を使っても、頭皮まで届きません。
★今日からできるアクションプラン:
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外出時はマフラー必須: 「おしゃれのために首元を出す」のは、冬の髪にとっては自殺行為です。首の後ろには太い血管が通っています。ここを冷やすと、脳が「寒い!」と判断して全身の血管を締めてしまいます。タートルネックやマフラーで、物理的に防御してください。
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自宅での「蒸しタオル」: これは最強のケアです。濡らしたタオルをレンジで1分ほど(500W〜600W)温め、首の後ろに乗せてください。美容室のような気持ちよさと共に、頭への血流が一気に巡ります。眼精疲労にも効果的ですし、副交感神経が優位になりリラックスできます。
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「うんうん・いやいや」体操: 特別なストレッチは不要です。
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首をゆっくり縦に動かす(うんうん)。
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首をゆっくり横に動かす(いやいや)。 これを1日3回、仕事の合間やトイレの個室でやるだけでも、ホースの「詰まり」が取れていきます。ゴリゴリ鳴らさず、ゆっくり伸ばすのがコツです。
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耳回しマッサージ: 耳の周りには多くの血管やリンパが集まっています。耳を軽くつまんで、くるくると回したり、上下に引っ張ったりしてください。これだけで顔色が良くなり、頭皮もポカポカしてきます。
② 【栄養補給】福岡女子は「鉄分」を意識せよ!
ここが今回の記事の最重要ポイントです。 女性の薄毛の原因で、意外と見落とされがちなのが**「隠れ貧血(鉄分不足)」**です。
血液が「栄養を運ぶトラック」だとしたら、鉄分はそのトラックの「運転手」です。 鉄分(ヘモグロビン)は酸素と結びついて、細胞に酸素を届けます。 いくら良い食事(荷物)を摂っても、運転手(鉄分)がいなければ、頭皮という現場まで酸素も栄養も届かないのです。
特に女性は毎月の月経があるため、常に鉄分が失われやすい状態にあります。 さらに恐ろしいのが、健康診断で「貧血」と診断されなくても、**貯蔵鉄(フェリチン)が空っぽの「隠れ貧血」**の女性が非常に多いという現実です。
【重要コラム:フェリチンとは?】 「ヘモグロビン」がお財布に入っている現金だとしたら、「フェリチン」は銀行口座の貯金です。 体は現金を優先して使うので、貯金(フェリチン)がゼロでも、お財布(ヘモグロビン)にお金があれば、健康診断の数値は正常に出ることがあります。 しかし、貯金がない状態は「自転車操業」。髪の毛のような、命に関わらない部分への出費(栄養供給)は真っ先にカットされてしまうのです。
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髪にハリ・コシがない、うねる
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すぐ疲れる、階段で息切れする
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氷をガリガリ食べたくなる(氷食症)
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爪が割れやすい、二枚爪になる
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朝起きられない、立ちくらみがする
これらに当てはまる方は、たとえ健康診断がA判定でも、フェリチン不足を疑ってください。
★博多でできるアクションプラン:
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焼肉では「レバー・赤身」: 福岡は美味しい焼肉屋さんが多いですが、カルビやホルモン(脂身)ばかり頼んでいませんか?髪のためには、まずはレバー、そしてハラミやロースなどの赤身肉をオーダーしましょう。赤身肉には、吸収率の良い「ヘム鉄」が豊富です。
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冬の味覚「牡蠣(カキ)」: 福岡なら糸島の牡蠣小屋が有名ですよね!実は牡蠣は、髪の主成分であるタンパク質に加え、**「亜鉛」と「鉄分」**の宝庫です。亜鉛は髪の細胞分裂を助ける必須ミネラル。冬の週末は、ドライブがてら牡蠣小屋で育毛ケアをしましょう。(美味しいですが、食べ過ぎによる体調不良には十分注意してくださいね!)
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博多名物「水炊き」こそ最強の育毛食: 冬といえばお鍋。中でも博多の「水炊き」は優秀です。 鶏肉からは良質なタンパク質、骨付き肉から出るスープにはコラーゲンがたっぷり。そして、野菜もたくさん摂れます。 食べる時のポイントは、ポン酢(お酢・柑橘類)を使うこと。お酢やビタミンCは、鉄やミネラルの吸収率をアップさせてくれます。まさに、理にかなった美容食なのです。
③ 【生活習慣】シャワーだけで済ませるのは「NG」
忙しいとつい「今日はシャワーだけで…」と済ませがちですが、冬のシャワー入浴は薄毛への特急券です。
シャワーだけでは体の芯まで温まらず、交感神経(緊張モード)が優位なままになってしまいます。これでは、寝ている間に分泌されるはずの「成長ホルモン」が出にくくなります。 また、冷えた頭皮は硬くなり、毛穴が詰まりやすくなります。
★今日からできるアクションプラン:
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38〜40℃のお湯に15分: 熱すぎるお湯(42℃以上)は交感神経を刺激してしまうので逆効果です。ぬるめのお湯に浸かることで、副交感神経(リラックスモード)がスイッチオンになり、末梢血管が拡張します。 「15分も暇がない」という方は、お風呂にスマホを持ち込んでYouTube(私のチャンネルとか!笑)を見ても構いませんし、本を読んでもOKです(防水対策はしてね!)。とにかく「浸かる」ことが大事です。
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質の高い睡眠の確保: 「夜10時に寝なさい」とは言いません(現代人には無理ですよね)。大切なのは時間帯よりも「質」です。 お風呂で温まった体温が徐々に下がってくるタイミング(入浴後90分くらい)で布団に入ると、ストンと深い眠りにつきやすくなります。 髪はあなたが寝ている間に育ちます。寝不足は、髪への虐待だと思ってください。
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頭皮の乾燥対策: お顔には化粧水を塗るのに、頭皮は洗いっぱなしではありませんか? 冬の頭皮は乾燥しています。お風呂上がりには、頭皮用の保湿ローションを使って、潤いを与えてあげてください。頭皮環境が整うと、育毛剤の浸透も良くなります。
5. 成功事例:ウィッグを検討していた40代女性の奇跡
理論だけでなく、実際に当店で笑顔を取り戻されたお客様のストーリーをご紹介します。
「もう、ウィッグを作るしかないと思っていました…」
博多区在住の40代女性、K様のお話です。 K様は数年前の冬、急激な抜け毛に悩まされ、分け目がくっきりと目立つようになっていました。 当時のK様は、こんな状態でした。
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美容室に行くのが恥ずかしくて、半年以上セルフカットで誤魔化している。
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外出中、風が吹くと反射的に帽子を手で押さえてしまう。
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友人の視線が自分の頭に向いている気がして、ランチに誘われても断ってしまう。
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鏡を見るたびに「老けたな…」と落ち込み、自分に自信が持てない。
「病院に行けば薬を勧められるだろうけど、副作用が怖い…」 「でも、このままじゃハゲてしまう…」 そう悩んでいた時に、YouTubeで私の動画を見て、勇気を出して来店されました。
当店のカウンセリングと検査でわかったのは、極度の**「首こり」と「フェリチン(貯蔵鉄)不足」**でした。 K様は「野菜中心の食事だから健康なはず」と思い込んでいましたが、髪を作るためのタンパク質と鉄分が圧倒的に足りていなかったのです。 まさに、材料不足で工場がストップしている状態でした。さらに、仕事のストレスで首はカチカチ。これでは髪が生えるはずがありません。
そこから、二人三脚での改善が始まりました。
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サロンケア: マイクロジェット噴流で毛穴の奥の汚れを取り除き、専用のマッサージで首と頭皮の血流を徹底的に改善。
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ホームケア: 「野菜だけ」をやめ、お肉や魚を意識的に食べる食事へシフト。良質なサプリメントで鉄分と亜鉛を補給。
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マインド: 「絶対に良くなる」と信じて、焦らずケアを継続。
最初の3ヶ月は、正直大きな変化は見えませんでした。 髪のヘアサイクル(生まれ変わりの周期)には時間がかかるため、ここが一番苦しい時期です。 K様も「本当に生えるんでしょうか…」「やっぱり私には無理なんでしょうか…」と不安そうでしたが、私はマイクロスコープで頭皮の変化を見せながら、「土台の色が良くなっています。必ず生えますから、信じて続けましょう」と励まし続けました。
そして、スタートから6ヶ月後の冬。
「山方さん、見てください!短い毛がいっぱいツンツンしてるんです!」
マイクロスコープで見ると、一つの毛穴から太く力強い髪がしっかりと育ち始めていました。 ペタンとしていた分け目にボリュームが生まれ、地肌が透けなくなっていたのです。 髪にハリが出たことで、顔立ちまで若々しく、明るい印象に変わっていました。
今ではK様はウィッグのカタログを捨て、「次はどんな髪型にしようかな」「今度、久しぶりに同窓会に行くんです」と美容室を楽しめるまでになられました。
「自分の髪があるって、こんなに自信になるんですね」 K様のあの時の涙と満面の笑顔は、私にとっても一生の宝物です。
6. よくある質問(FAQ)
ここで、冬の抜け毛に関してよくいただく質問にお答えします。
Q. ドライヤーを使うと髪が傷むので、自然乾燥でもいいですか? A. 絶対にNGです! 濡れた髪や頭皮は、雑菌が繁殖しやすく、冷えの原因にもなります。「気化熱」といって、水分が蒸発する時に頭皮の熱を奪ってしまうのです。お風呂上がりはすぐにタオルドライし、ドライヤーで頭皮を中心に8割〜9割しっかり乾かしてください。
Q. 冬でも帽子はかぶったほうがいいですか? A. はい、おすすめです! 帽子は、寒さや紫外線から頭皮を守る最強の防具です。ただし、長時間かぶりっぱなしだと蒸れてしまうので、室内では脱ぐ、こまめに洗濯して清潔に保つなど工夫してください。締め付けがきつすぎる帽子は血流を阻害するので注意です。
Q. 一日に何本くらい抜けると「異常」ですか? A. 100本くらいなら正常範囲です。 人間は一日50〜100本の髪が自然に抜けます。特に秋から冬にかけては抜け替わりの時期なので、一時的に増えることもあります。 本数よりも、「抜けた毛の状態」を見てください。太くて長い毛が抜けるのは自然ですが、**「細くて短い毛」「産毛のような毛」**が多く抜ける場合は、ヘアサイクルが乱れている危険信号です。この場合は早めの対策が必要です。
7. まとめ:あなたの髪は、必ず応えてくれる
いかがでしたか?
冬の抜け毛は確かに怖いです。 排水溝を見るのが辛い気持ち、本当によくわかります。 でも、ここまで読んでくださったあなたなら、もう大丈夫です。
原因は「魔法の呪い」ではなく、**「血流不足」と「栄養不足」**というシンプルな物理現象です。 だからこそ、正しくケアすれば、体は必ず応えてくれます。
【今回のまとめ:冬の発毛・3ヶ条】
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頭皮を冷やさない: 首を温め、血流のハイウェイを確保する。マフラーと入浴は必須!
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鉄分をしっかり摂る: 酸素と栄養を運ぶ「運転手」を確保する。レバー、赤身肉、牡蠣、水炊きを食べる。
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薬に頼る前に、生活習慣を見直す: 質の高い睡眠とストレスケアで、自律神経を整える。
これらは一見地味ですが、もっとも確実で、副作用のない「王道の近道」です。 薬で一時的にごまかすのではなく、一生モノの「育毛体質」を手に入れましょう。
ただ、自分一人で全てやるのは難しいかもしれません。 「私の頭皮の状態は今どうなんだろう?」 「自分に合った鉄分の摂り方は?」 「どのシャンプーを使えばいいの?」 「マイクロスコープで自分の頭皮を見てみたい」
もし少しでも迷ったり、不安になったりしたら、ぜひ私たちを頼ってください。 私たちは、ただ施術をするだけの場所ではありません。 あなたの髪の悩みに寄り添い、二人三脚でゴールを目指すパートナーです。 薬に頼らず、健康的に髪を育てたいと願うあなたの味方です。
博多駅のすぐ近く、アットホームなサロンでお待ちしています。 無理な勧誘は一切しません。まずはあなたの「悩み」を吐き出しに来てください。 話すだけでも、きっと心が軽くなるはずです。
あなたの髪が本来の美しさを取り戻し、博多の街を颯爽と歩ける日が来ることを、私は心から信じています。
8. 店舗情報・お問い合わせ
一人で悩まず、まずはプロにご相談ください。 現在の頭皮環境を正確にチェックできる**「初回お試し体験コース(6,600円)」**もご用意しています。 マイクロスコープで自分の毛穴を見たことがありますか?衝撃の真実がそこにあるかもしれません。
【公式LINEで無料相談受付中】 「いきなり予約するのは勇気がいる…」という方は、まずはLINEでご相談ください。 発毛技能士の私が直接お答えします。お友達登録はこちらから! (ここにLINEの登録ボタンやリンクを配置)
スーパースカルプ発毛センター博多祇園駅前店
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